岡山県赤磐市馬屋

2017年02月21


日本の滝百選に戻る

Road Map :県道27号線の牟佐大塚古墳当りか太戸集落の中を北上する。
Route Map:林道奥に駐車場があり、そこから5分程歩く。
日本の滝百選』  県道から林道への入口を見付けるのが困難であった。
太戸(たいど)の滝は、本宮高倉山と竜王山を源にする、石原川
(地蔵川を径由して旭川に注ぐ)の上流に位置し、上段・中段・下段の三段から成りたち、落差は合わせて約50mあります。
太戸の滝
この滝も”木庭の滝”と同じく滝姿は好きなタイプなので大雨の後の水量がたっぷりある時に再訪したものだ。
太戸の滝 (総落差50m)
兎に角、林道の入口が判らず、県道27号線を何度も往復する。コンビニの横から集落の道に入ると、道に入った所に道標があった。これでは道標の機能を果たしていない。今日は道の入口探しで時間を浪費している。
たいどのたき
上の滝:落差20m
中の滝:落差18m
下の滝:落差8m
県道27号線沿いのセブンイレブンのコンビニが目印となる。
散策時間:約30分。
14時39分に駐車場から歩き始める。地道の林道には最近のタイヤ痕も見られるが、前述の様に歩くのが無難である。
舗装道路が終わる所に車6台分程の駐車場があった。この先へも車で走ることが出来るが、尖がった落石が多いのでパンクを気にするなら歩くのが無難である。
説明板には”水量の多い時は見事です。”と
書かれているが、今日はその大事な水量が乏しいのだ。
5分程で下の滝の滝壺に着く。ここからは遊歩道の階段道が設けられており滝見台まで行ける様だ。
下の滝の滝壺辺りからは3つの滝が見渡せる。
ここから見ると渓流滝と言うより傾斜のある沢に見えてしまう。
階段道と平行して流れ落ちる ”下の滝
きつく長い階段道を登って行く。鉄パイプの手摺りは冷たい。
階段道は滝見台の東屋で終点となる。散策道は滝見台で阻まれて先には行けない様になっているが、右側をぶら下がる様にへつって滝壺へ向かう。
階段道と平行して流れ落ちる ”中の滝”
上の滝”(落差20m)の全景。 水量の少ないのが悔やまれる。
長靴を履いて来たが、苔生した岩はズルズルに滑り危なっかしい。
滝の岩壁にこれだけの草が生えているのは普段から水量が少ない証拠だろう。
”上の滝”の滝壺は小さく浅く貧弱だった。
”上の滝”と”中の滝”の間に滝壺の様なものがあったが、これは甌穴だろうか。
今回の岡山県の滝巡り
 大 滝木庭の滝 ⇒ 太戸の滝 ⇒ 石鉄神社の滝白水の滝